はじめに
「Sharing and reuse of individual participant data from clinical trials: principles and recommendations」(臨床試験の個別被験者データの共有と再利用:原則と推奨)その1になります。
ABSTRACTの訳です。
免責事項
日本語訳等、全て管理人が勝手に行ったもので、公式なものではありません。記載内容の正しさは保証いたしません。免責事項に関して詳しくはabout/accessをご確認ください。
翻訳
要約 Abstract
目的 Objective
私達は個々の臨床試験データの共有に関する主な問題を調査し、複数の分野にまたがる委員会によるアプローチにて、個別臨床試験データにアクセスする場合についての合意文書を作成しました。
デザインと方法 Design and methods
本文書は複数の関係者、すなわち広い範囲の専門家(研究者、患者代表、methodologist、情報技術の専門家、投資家の代表、インフラと標準を作成する機関)によるタスクフォースメンバーの間で、合意形成されました。独立したファシリテーターは、ノミナル・グループ法を用いてサポートしました。合意には一連の3つのワークショップが1年間かけました。そして、必要に応じてサブグループ内でテレカンファレンスおよび文書の交換によってサポートを受けました。この活動は、Horizon 2020資金プロジェクトCORBEL(Coordinate Research Infrastructure Building Enduring Life-science Service)とEuropean Clinical Research Infrastructure Networkによりセッティングされました。そのため、非商業的な試験と、おもに欧州の展望に焦点をあてています。
成果 Outcome
臨床試験データの共有の方法についての原則と実際的な推奨事項を作成しました。
結果 Result
タスクフォースは10の原則と50の推奨の合意に至り、臨床試験データの共有に用いるあらゆるフレームワークの基本的な要求事項を示しています。文書は以下に挙げる主な領域をカバーしています:
データ共有の実現(例 文化の変化、学術的なインセンティブ、資金調達)、データ共有の同意、試験関係者の保護(例 データの非特定化)、データ標準、権利、アクセスのタイプと管理(例 データの要求とアクセスモデル)、データの管理とレポジトリ、発見可能性、そしてメタデータ。
結論 Conclusion
この文書の推奨を採用する事は、研究者間のデータ共有と再利用を推進、支援し、被験者への適切な情報を提供し、権利を保護し、データの準備と蓄積およびアクセスに効果的な仕組の提供をするのに役に立ちます。今のところ、推奨事項は実際に実装してテストする必要があります。これらの提案を、他の地域や他の学術的領域からのものと統合するには、さらなる作業が必要です。
<翻訳ここまで>
これからの作業
INTRODUCTIONはまずは一部分のみ訳そうと思います。具体的には「The perspective of this document」の項のみ訳すつもりです。その後はRESULTそして原則と推奨事項と進みます。(最後にMethodに戻るかどうかはその時の気分次第です。)
長い挑戦になりますが、どうぞよろしく・・・。